苦難という名の喜び
先日体調を崩してからというもの、もう2ヶ月経つ。
納期納期と納期のラッシュ。体調を崩して這いながら仕事をする毎日。
特に背中の痛みがひどくて、ついに病院へ。
レントゲン撮ったところ、首の骨が潰れているという事。
おいおい。老い。
歳のせいなんて言われてしまった。急遽ブロック注射をしてみる。ここ最近詰めてたからなぁ。
とか思いながら、うつ伏せになってなすがままに太い針をブッ刺される。
痛いってば。
正直なところ、ブロック注射というものを体験したかっただけなんだが。
そんなこんなでこの痛みと付き合っていかんとあかんわけだが、この痛みの中で気がついたら事がある。
まず、病院は怖いという事。
何が怖いって、いるだけで自分は病気だと再確認させられる。これが怖い。だんだん痛みが増してくるようだ。ブロック注射体験の時なんかもう世界で一番不幸なんじゃないか、もう死んでしまうのではないかとか思い始めている。誰か慰めてくれとか心の中で叫んでいる自分がいる。
それが怖い。
二つ目に、病気になれば仕事が捗るという事
これは逆説的ではあるが、元気な時はまだいけるまだいけると重要な課題をしない自分がいる。しかし病気になれば最重要なものをしっかり選定してそれ以外をなるべくしないという事をしている。これが捗る原因だ。逆にいうと、お前好きな事から順番にやっていたなこの野郎。というわけだ。反省だ。
そして、第3に
まだ何もやってないという意識の芽生え。
普通の暮らしをやってないわ。
という気づき。普通に旅行に行って普通に絶景みて普通に美味しいもの食べて、普通に寝て、普通に起きると言う普通を蔑ろにしてきた。
普通に憧れるようになった。これはいい事だ。
ともあれ、病院から出た痛み止めを飲むとなんだか毛が抜けるように感じたので無駄に薬飲まないようにして、骨の劣化に対抗すべく筋トレを実施してしばらくしてなかったゴルフの練習をして、洗濯機の分解なんかをしていたらなんだか良くなってきた。最近編み出した打法をいつ試そうかとうずうずしている。
仕事の方も、なんとiPhoneアプリまで作れるようになってきた。どんだけ遊んでるねん。まだまだ、やりたい事だらけで、また仕事が捗らない。
困ったものだ。
とは言え
新しいことを始めると言うのは刺激的である。そして没頭して行く。そして普通に憧れる。
そして明日も何が起こるかわからないので楽しみなのである。
苦しい時に悩む時に思い出してもらえる人になりたい。自分の苦難はそんな人に共感できるとの時のために大切にとっておこうと思う。